1回の検査結果の解析はもちろん、数回の検査の蓄積により病気の進行をコンピューターで判定、解析してくれる最新型の視野計です。
緑内障の場合、年に数回のハンフリー視野検査を定期的に行い、点眼治療が適正かどうか検討していきます。
検査時間は片眼で5~7分です。
OCTとは、日本語で光干渉断層計といいます。
近赤外線を利用して網膜の断面を観察できる検査機器です。
網膜疾患、特に黄斑部病変の診断が早期に、また正確にできるようになりました。
さらに視神経を断層像で撮り、神経繊維の厚みを計測することによって、緑内障の早期診断をすることができます。
センチュリオンビジョンシステムは、インフィニティビジョンシステムの後継機になります。
圧倒的な破砕力と最新のテクノロジーにより、手術の安定性と効率性が向上し術者の理想とする白内障手術が可能となっております。
その理想とする手術は現在の眼科領域において最高のものになりますので患者様は安心・安全に手術に臨むことができます。
光エネルギーを用いて網膜周辺部や黄斑部の蛋白凝固や虹彩切開を行い、眼底疾患や緑内障を治療する機械です。
ウルトラQオフサルミック ヤグレーザーは、最新の技術を駆使した高品質・高性能のシステムです。
この装置は、エレックス社が長年にわたり蓄積したヤグレーザーの経験を基に開発され、レーザー装置の心臓部には、優れた耐久性と安定した出力を持つ新設計のレーザーヘッドを搭載し、正確で再現性のある治療を提供します。
ウルトラQオフサルミック ヤグレーザーは、ヤグレーザー治療において、最も重視されている正確なフォーカスと、他に類を見ない低いエネルギーで安定した光破壊を実現しました。
その結果、眼内レンズへの損傷を最小化し、少ない照射数で組織を効果的に切開することが可能な最高級モデルです。
一般に視力が低下してくると、遠方が見え難い、夜間の視力低下など自覚症状が現れ原因を調べる為に、初期検査で活躍するのがオートレフラクトメータです。
オートレフラクトメータは眼球の光学的な特性を調べる為に用いられ、近視・遠視・乱視・乱視角度を瞬時に測定し、どのような眼鏡を処方するべきか、画面に表示します。
白内障手術では、水晶体を摘出すると同時に、ピントを合わせるための人工レンズを挿入しています。この人工レンズは、一人一人、眼の大きさに合ったレンズを選択していますが、レンズの最適な度数決定をするために重要な検査が眼軸測定です。
当院で導入しているこの眼軸測定装置は、レーザー干渉計を用いたもので、患者様の負担をより少なく、検査の精度はより高くすることができます。これにより、単焦点レンズはもちろんのこと、多焦点レンズの度数決定がより正確に行えることから、白内障手術後の”視覚の質”の向上が期待できます。